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成分について
EPA(エイコサペンタエン酸)
中性脂肪が高いといわれた魚油
EPA(エイコサペンタエン酸)はオメガ3系の多価不飽和脂肪酸で、イワシなどの青魚の油に含まれる必須脂肪酸の一つです。冠動脈性心疾患のリスク低下、血中中性脂肪の低下など多くの研究結果が報告されており、EPAを含有する食品が、血中中性脂肪を低下させるとした特定保健用食品として販売されています。
健常な日本人を対象として、DHA、EPAを1日当たり603.2㎎、12週間摂取させた試験では、プラセボ群と比較してて統計学的に有意に血中中性脂肪の低下が確認されたという報告があります1)。その作用メカニズムとして、中性脂肪(トリグリセライド:TG)合成が抑制されること、超低比重リポタンパク質(VLDL:中性脂肪などを脂肪細胞や筋肉に運ぶためのたんぱく)の代謝が活発になることなどが考えられています2, 3)。
1.保科由智恵ら, 薬理と治療, 47(7), 1115-22, 2019
2. lkeda I et al.. Biosci Biotechnol Biochem, 62:675-80, 1998
3. Harris WS et al.. Atherosclerosis, 197:12-24, 2008
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